ナットクオーナーサン注文住宅の小野寺建設

家を建てること、それはそこに住む方にとっての大きな夢です。私達は、そこに住まわれる人の夢を大切にした家造りを目指しています。

日本の伝統的な住宅建築工法の「木造軸組工法」は、土台、柱、梁、筋違等を構造の基本としています。従来は地震に弱いとされてきましたが、近年は建築基準の強化や各種の補強工法等の普及により、強度や耐震性等についても全く問題ない工法といえます。そして、設計の自由度や制約に縛られないデザイン性などの面では優れた建築工法だと言えるでしょう。もちろん、伝統的な本格和風住宅をつくりたいときは、この工法に勝る工法はないといえます。

軸組工法（在来工法）は設計の自由度が高いため、敷地に合わせた家を建て易いのが特徴です。間取りやデザイン等の制約が少ないので、住む方のイメージに合わせて自由設計の良さを充分に生かして頂けます。たとえば、広々とした大きなリビングやダイナミックな吹き抜けを望まれるかもしれません。お部屋によっては、陽光をたくさん取り入れる大きな開口部を望まれる場合もあるかもしれません。こちらの御客様の場合はお孫様ができた時に、低価格で部屋を増築し易いように梁を残されました。お客様のイメージされた住まいを木造軸組工法（在来工法）が現実のカタチにしました。

人の暮らしは長い年月を経るに従って変化していきます、そして家族構成の変化も。ライフスタイルの変化は家に対する要求の変化にもつながりますが、住まいはこうした変化に対応できる柔軟性をも要求されているのです。もし今住んでる家が構造的に対応できなければ、古くない建物でも建て替えなければなりません。それでは不経済なばかりか、長い目で見れば快適性も損なわれてしまいます。木造軸組工法（在来工法）は他の工法に比べ増改築がしやすく、家族の成長や暮らしの変化に合わせて末永く快適に住みつ続けていただけます。