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磨丸太の支柱と奥まった玄関、
落ち着いたライトの縁側 |
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自然の木のぬくもりを感じさせる和風住宅。日本の風土に培われてきただけに、心が満たされる安らぎを与えてくれます。近年では少なくなった和風の佇まい、しかしそこには、落ち着きと気品という贅沢を住む者に感じさせてくれるような気さえします。日本の伝統的な木造軸組構造による建物は、従来は災害に弱いとされていたのも事実ですが、しかし今では、地震・台風などの災害に対しても安心して暮らせる建物へと強度が高められてきました。 |
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玄関先に置かれた、屋根を支える木の支柱。伐採されたのち強度が上がると言われる丸太をそのまま使うことで、木の年輪を感じさせる静寂と、どっしりとした安定感を家全体に持たせています。そして1階は畳のある純和風。ふすまや猫間障子という密閉性の薄い仕切は、日本独特の趣を醸し出しています。そして外との接点となる縁側。訪れる者に気兼ねをさせることの無いくつろぎの場は、日本ならではの社交文化といえるかもしれません。 |
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1階のシステムキッチンは、収納効率を良くする床下収納、そしてカウンターを設置する事で機能性を高めています。 2階の間は一転して洋風の造り。随所で上手に和洋を折衷した造りは、和風というこだわりの中に、現代の暮らしにそぐう機能を取り入れた快適な住空間に仕上てあります。 |
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