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この物件を施工するにあたり、最も拘ったのは「安全・安心」です。喘息やアレルギーの専門医であるお施主様は一家の大黒柱として、自分自身の健康はもちろん、家族が安心して住めるような家を建てたいとの強い要望がありました。安心感には様々な要素がありますが、私達がご提案させていただいたのは、「免震住宅」「高気密・高断熱」「オール電化」「竹フローリング」であります。「免震住宅」は地震による揺れを約1/10まで低減できる上、電力が不要であるため、災害時においても安心です。「高気密・高断熱」に関しても、アスベストは一切含まない、デミラック製の発泡ウレタンを使用。工事後のホルムアルデヒドもほとんど認められず。水蒸気を制御して内部結露を防ぐため、腐食なもちろん、カビやダニからも木材を守る、理想の断熱材です。そこに「オール電化」と「24時間全館セントラル空調」を併せることで、常にお部屋の中をクリーンに保つ事が可能です。厳選素材だけを使用した「竹フローリング」もまたシックハウス対策にも最適です。お引き渡し時に「開放的な空間やデザインにおいて期待以上の家が出来ました。しかしなにより、目に見えない安心感を手に入れた。そのことに本当に満足しています。」との言葉に私達も本当に満足いたしました。 |
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・木造免震住宅 |
・高気密・高断熱 |
・24時間全館セントラル空調 |
・オール電化 |
・全面竹フローリング貼り(居室) |
・デミレック 発泡ウレタン(断熱) |
地震に強く長持ちする家を建てるためには、建物本体を強い構造にする事はもちろん、基礎が地盤の状態に合っている事が大切になります。そこで免震住宅を建てる前に、土地が免震住宅に適しているかどうか、地盤の調査が必要となります。そのため、現地にて地盤調査を行います |
地盤調査の結果をもとに、各地点にて地盤改良を行います。 |
地震の力を直接受ける基礎(ベタ基礎)部分の※鉄筋配筋(写真左)は異形棒鋼D10とD13を使用し、耐圧版の配筋ではD13を20cmピッチで上下ダブルにしっかりと※配筋しています。ベタ基礎中央部分にある凹部は床下点検用のピットです。建物が完成した後この部分に入り、装置を点検します。 |
転がり免震支承、引き抜き防止付転がり免震支承、全方位型油圧ダンパー、風揺れ固定装置など、免震装置を取り付けます。 |
高気密・高断熱にはDEMILEC社(デミレック)の発泡ウレタンを使用。住まいの気密性は家全体の「すき間」の面積が基準になります。もちろんその面積が少ないほど気密性は高いといえます。一般の木造住宅がC値9cm2/m2であるのに対して、当社は0.7cm2/m2を実現。次世代省エネ基準値である5cm2/m2もラクにクリアしています。(C値とは気密性能を判断する基準で床1m2あたりでどのくらいすき間があるのかをしめしたもの。)冬はあたたかく、夏はすずしい空間を提供いたします。さらに今回使用した断熱材はアスベストは一切含まず、断工事後ホルムアルデヒドもほとんど認めらない、さらに水蒸気を制御して内部結露を防ぐため、腐食はもちろん、カビやダニからも木材を守る、理想の断熱材です。アレルギー体質の方や、気管支の弱い方でも安心してお使いいただけます。天井には厚さ160mm床にも90mm使用しました。その上、耐熱サッシと複合ガラスを装備したので、騒音に強く、静かな室内環境を実現しました。詳しくは→http://www.demilecjapan.com |
竹のもつ自浄作用 (竹素材のみが持つ殺菌力テルペル類フィトンチッド)によりアトピーやアレルギーの原因となる殺菌、ダニおよびカビの繁殖を抑制します。また、静電気が起きないので埃を吸い寄せず非常に衛生的な、人に優しい素材で健康志向には最適な天然素材です。しかも、なんといっても、シックハウスの原因であるホルムアルデヒドの発散がほとんどないことと、ハウスダストの主原因であるダニを寄せつけないという点が最も優れた点です。「精神安定、血行促進、疲労回復」などにも効果があります。そんな環境面や丈夫で変形しない最高級竹フローリングを全面に使用。詳しくはこちらをご覧下さい。 |
全館冷暖房・24時間計画換気システム「SUPER MDE-2」を導入。居室はもちろん、洗面所やトイレ、廊下に至るまで、快適な空間に変わります。オゾン層破壊係数「0」の新冷媒「R410A」を使用。また高効率のDCインバーターを採用し、業界トップクラスの省エネルギーを実現することで、24時間365日運転しても従来よりランニングコストを低減させます。高気密・高断熱がその効果をさらにアップさせます。ライフスタイルにあった、きめこまやかなシステムコントロールが可能です。詳しくは→http://www.denso-ace.com |
JIO(日本住宅保証検査機構)の新築住宅における検査です。「配筋検査」では建物をしっかり支えるために必要なコンクリート部分の検査を行います。コンクリートで固めてしまうと見えなくなる部分なので、その前に鉄筋の太さや配置をチェックします。次に「構造体検査」です。建物の主要な構造部をJIO専属の建築士が細かくチェックします。柱や耐力壁の位置や筋かい、木材の水分は25%以下になっているかなど、一般の方ではわからないポイントを検査します。その他外壁下地の防水シートやコーキングが適切に処理しているかを見る「外装下地検査」。完了後の「完了検査」など様々な検査をいたします。もちろんすべて合格いたしました。 |
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